ネオレストAS のよくある質問
こちらでは当店へ寄せられるネオレストASに関するお問い合わせの中から、よくある内容を9件、まとめて掲載しております。お困りの際にご活用ください。
-
Q.
排水管が床面より60mm立ち上げの床排水便器に対し、現場の排水管を間違って床面でカットしてしまいました。 この場合、どのように対応すればよいですか?(ネオレストAS)
-
A.
別途、HH01001R(60mm立上げ用アダプター)をご購入ください。 こちらに、施工説明書、60mm立ち上げアダプターの施工手順を説明した動画を掲載しておりますので、併せてご確認ください。 <対象製品> 便器品番:CS921B・CS921BH・CS921BF・CS921BHF -
Q.
セフィオンテクト加工とはどのようなことをいうのですか?
-
A.
セフィオンテクトとは、 陶器面をツルツルにして、汚れを付きにくく落ちやすいTOTOの独自開発の技術を言います。 従来の便器の表面には、目に見えない小さな凹凸があり、このくぼみに細かい汚れが残ってしまいますが、 セフィオンテクトは、陶器表面の凹凸を100万分の1㎜のナノレベルでツルツルに仕上げているので、 汚れが付きにくく、落ちやすくなります。 -
Q.
セフィオンテクト仕様の便器に表面コート剤や芳香洗浄剤は使用できますか?
-
A.
トイレ用表面コート剤や洗浄剤でセフィオンテクトが侵されることはありませんが、セフィオンテクト表面をコーティング剤や洗浄剤成分が覆ってしまい、セフィオンテクト自体の防汚性能が発揮できなくなりますので、おすすめしておりません。 -
Q.
セフィオンテクトでない商品を後からセフィオンテクト仕様に加工することは出来ますか?
-
A.
セフィオンテクトは便器の表面に釉薬(うわ薬)を掛けて焼き上げているものであり、現在使用しているものには後から加工することはできません。 -
Q.
セフィオンテクト仕様の商品は、いつ頃から発売されたのでしょうか?
-
A.
1999年より、セフィオンテクト仕様の商品を発売しております。 -
Q.
タンク内に黒いカビや汚れが発生した場合の掃除方法は?
-
A.
吐水止水機能を持つ部品が存在するため、調整が狂うと、水が止まらなくなったり、使う洗剤によっては、内部部品が腐食する恐れがありますので、基本的にお客様ご自身での清掃はおすすめしておりません。やむを得ず清掃等を行う場合は、中性の食器用洗剤を極少量使用し、柔らかいスポンジなどで汚れた部分を軽く拭く程度の清掃をお願いいたします。清掃後は洗剤成分を完全に洗い流してください。 <安全上の注意> ウォシュレット一体形便器は、ウォシュレット機能部とタンクが一体となっている構造、電気部品があるため(感電を防ぐため)お客様にてタンク内を開けてお手入れすることはできません。どうしても気になる方は、有料となりますが、TOTOメンテナンスにて トイレクリーニングのご相談お願いします。なお、カビや菌は水中・空気中に存在しますので、再発を防止することは不可能ですので、あらかじめご了承ください。 -
Q.
便器の汚れを落とすにはどのような洗剤を使用したらいいですか。
-
A.
軽い汚れはトイレ用中性洗剤をご利用ください。頑固な汚れは洗剤で落とすことが難しいので、浴室用クリームクレンザー(研磨剤入り)を付けてよくこすり落としてください。なお、市販の研磨剤やクレンザーをご使用になりますと陶器表面を傷める恐れがありますため、ご使用は避けてください。 -
Q.
TOTO ネオレストASの設置における最低必要水圧をお知らせください。
-
A.
使用水圧範囲は、0.05MPa(流動時)~0.75MPa(静止時)です。
(流動時の必要水量10L/分)
※一般のタンク式便器に必要な最低必要水圧は、0.05MPaになっております。安心してご使用いただくため、2階以上や高台、築年数25年以上の戸建は設置する場合、必ず水圧を計ることをおすすめします。
※配管は呼び径13以上をご使用ください。(上記水圧と水量確保のため)
※MPa(メガパスカル)とは、水圧(圧力)/力の単位。 -
Q.
自宅で簡単に水圧測定をする方法はあるの?(ネオレスト)
-
A.
ご自宅で簡単に水圧測定をする方法をまとめてみましたので参考にしてください。
①2Lペットボトル2本分の水をバケツに入れ、4Lの目印をつけてから、バケツを空にしてください。
②時計または携帯電話を準備する。
③耐圧ホース(約1m)とホースバンドをご用意ください。
④ホース先端をバケツに向け、止水栓を開栓する。近くの水栓機器併用時にはトイレの水圧が落ちる場合があります。別水栓機器を開栓し、水量が足りているか確認してください。
⑤10秒間水をためる。(正確な時間計測が必要です)。
⑥4Lの目盛りを参考に必要な水量以上であることを確認する。
⑦作業後は止水栓を閉めホースを外す。※流動時の必要水量は、10L/分となっております。(計測数値に余裕がない場合、使用状況により流れが悪くなることや、トイレが頻繁に詰まってしまう恐れがございますので、オススメしておりません)
※トイレの止水栓が使用できない場合、浴室の水栓を代用することもできます。正確な水圧は、同梱の止水栓で測定してください。
※ダイレクトでは、SANEI R93S水圧計セットを在庫しております。10時までの注文で当日出荷(土日祝除く)いたします。