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ビルトインガスコンロの安全機能について

2021年08月27日 更新

ビルトインガスコンロの安全機能について

2008年以降のビルトインガスコンロには、安全装置として「Siセンサー」というものがバーナー全口に搭載されています。この機能により、火災の原因となる調理油からの発火や、火の消し忘れなどを未然に防ぐことができるようになりました。さらに、業界やメーカーでも厳しい安全基準が設定されるようになり、従来のコンロにはなかった新たな安全機能が標準装備されてきました。新しいビルトインガスコンロなら、ガス火を使ってより安全に、より安心に美味しい料理を楽しむことができるのです。そこでこちらではビルトインコンロの安全機能についてご紹介させていただきますので、「ガス火は火災事故が不安」とお悩みの方は是非ご覧ください。

ビルトインガスコンロに標準搭載される「Siセンサー」について

Siセンサーとは、日本LPガス協会より平成20年4月以降に製造するすべてのガスコンロへの装備が義務づけられた機能で、新しいビルトインガスコンロには標準で搭載されている、鍋底の温度を感知する「温度センサー」と、立消えを防止する「炎検知センサー」のことです。

具体的には次のような機能、装置です。

調理油加熱防止装置

センサーが温度を感知し、約250℃になるとガスを自動的に止める仕様になっています。そのため、油が自然発火するような危険な温度になることを食い止めることができます。

立ち消え安全装置

吹きこぼれや風などで万が一火が消えてしまった際、ガス漏れを防ぐために自動的にガスを止めてくれる仕様になっています。

コンロ消し忘れ消火機能

もし火を消すことを忘れても内蔵されたタイマーが燃焼時間を計測し、2時間ほどで自動で消火して消し忘れ事故を防ぎます。

グリル消し忘れ消火機能

グリルの火を消し忘れても15分ほどで自動で消火してくれます。グリルの中で異常に温度が上がった場合もセンサーが察知して自動で消火してくれます。
従来のコンロの場合、これらセンサーは、どのバーナーにも搭載されていないか、もしくは搭載されていても1つのバーナーだけというケースが殆どです。
現在は、Siセンサーがついていない家庭用コンロは法律で販売を禁止されているので、家庭用コンロは、どれを選んでも安全装置が装備された「Siセンサーコンロ」となっています。

SIセンサーについて

安全面のみならず調理面でも便利なSiセンサー

バーナー中央部に設置されている温度センサーは、フライパンや鍋の底の温度を検知できるようになっています。この機能は、安全面だけでなく便利な調理機能としても活かされています。次に案内する3つの調理機能は、新しいビルトインガスコンロのほとんどの機種に搭載されています。Siセンサーの搭載により、コンロは「安全」かつ「便利」なものになりました。

温度調節機能

設定した温度で鍋底温度をキープできる機能です。そのためホットプレートと同様の感覚でご使用いただけます。細かな温度調整が難しい揚げ物や、火の通し加減に拘りたい卵焼きなどを作る時に活躍します。

炊飯機能

自動でご飯を炊くことができる機能です。鍋底の温度をセンサーで計って、お米を炊くのにちょうど良い火力を自動で調整してくれます。

湯わかし機能

お湯を自動で沸かすことができる機能で、沸騰時にブザーでお知らせします。さらに自動で消火を行うので、お湯が吹きこぼれる心配もなく、沸騰直後に火を止めに行く必要もありません。

Siセンサーコンロを使用する際の注意点

Siセンサーを正しく作動させる為には、温度センサー部と鍋底が密着している必要があります。その為、鍋底が凹凸であったり、錆汚れ等の異物が付着していたり、底が丸い中華鍋等を使用すると温度センサーが正常に働かず、発火や途中消火、異常な温度上昇等の危険があります。Siセンサーが正しく機能しないフライパンや鍋を使う際は十分に注意をしましょう。

Siセンサーコンロを使用する際の注意点

また、耐熱ガラス容器や土鍋など、熱が伝わりにくい容器で揚げ物調理はできません。温度センサーが温度を感知できず、発火する恐れもありますので注意しましょう。
Siセンサーコンロは、調理油の発火事故を防ぐため、鍋底の温度が250℃になると、その温度を超えないように、弱火で調整したり、場合によっては消火したりと、センサーが自動で火力をコントロールする場合があります。 そのため、従来のコンロのように高温での炒め物等がうまく調理できないと感じる場合もありますが、その際は、「高温モード」の設定に切り替えることで290℃までの高温調理が可能となります。

新しいビルトインガスコンロに定められた安全基準・機能

新しいビルトインガスコンロは、Siセンサーの搭載といった国が定めた安全基準に加えて、業界全体で決められた安全基準も存在しています。これにより、調理油からの自然発火や、火の消し忘れ等の火災事故を未然に防止する安全機能が、全てのビルトインガスコンロに標準装備されています。
これに加え、メーカー各々が独自の安全基準を設けており、ビルトインガスコンロはそれらの厳しい基準をクリアした、より安全性の高めえたものへと進化しています。

全てのビルトインガスコンロに搭載されている安全機能

下記にてご紹介する安全機能は全て、国・業界レベルで定められた基準となる機能となります。
そのため、メーカー問わず、全てのビルトインガスコンロへの搭載が義務付けられています。

調理油加熱防止装置

温度センサーが、鍋底の温度を計り、調理油が危険な温度になる前に自動で消火し、油の発火を防止します。
油を多く使用する揚げ物料理の事故として多くみられる、油からの発火を未然に防ぐ機能となっています。

調理油加熱防止装置

立ち消え安全装置

風や煮こぼれなどで、万が一火が立ち消えても、それを検知し自動でガスが遮断されます。 火が消えているのにも関わらずガスが出続けるといったことを防止する機能となっています。

立ち消え安全装置

コンロ・グリル消し忘れ消火機能

コンロ、グリル共に、点火後、一定時間が経過すると自動的に消火する仕様となっております。 万一の火の消し忘れや、火をつけたまま目を離してしまった際のうっかり事故を未然に防ぐ機能です。

コンロ・グリル消し忘れ消火機能

早切れ防止機能

鍋底を250℃でキープしそれ以上温度が上がらないよう自動で火力を調整することにより、調理油の発火を防ぐ機能です。
早切れ防止機能が働くと、「ピッ」と警告音が鳴った後、250℃を保つために自動的に弱火になります。そして、警告音から30分が経過すると自動的に消火されます。
鍋底の温度が下がると火力調節レバーを使って中火から強火に戻すこともできますが、250℃に達するとまた自動的に弱火になってしまいます。

早切れ防止機能

メーカー独自の基準で搭載されている安全機能

国・業界の安全基準に加えて、メーカーが独自に設けた基準のもと、搭載されている安全機能も多数あります。現在では、「鍋への焦げつきを防止する機能」や、「グリルの異常な温度上昇を防ぐ機能」など、それらの多くの機能はどのメーカーのビルトインガスコンロにも共通して搭載されるようになりました。
「鍋無し検知機能」や「感震停止機能」は、リンナイとノーリツの一部上位機種のビルトインガスコンロにのみ搭載されている機能となります。そのため、より高い安全性を重視される方は、こちらの機能が搭載されているビルトインガスコンロからお選び下さい。

焦げつき消火機能

鍋底温度の変化を感知して、鍋が焦げ始めるタイミングで自動で消火します。
この機能が搭載されていないコンロの場合は、熱しすぎると鍋底が真っ黒に焦げついたり、焦げによって具材がこびりついたりしますが、新しいビルトインガスコンロでは消火機能によって、鍋底の焦げや具材のこびりつきはほとんど起こりません。

中火点火

火が鍋底よりも外へ出て、袖口に着火する事故を防止します。点火時は必ず中火で点火されるよう設定されています。

点火ロック(チャイルドロック)

点火ロックをかけておけば、点火ボタンが作動しないので、小さなお子様のいたずらなどで誤って点火されるのを防ぐことができ安心です。

グリル加熱防止機能

ビルトインコンロ奥にある排気口部分から、グリルの炎があふれるのを防ぐ機能となります。

メーカーによりその名称や形状が異なっておりますが、機能的にはどちらも同等となります。
リンナイ:防炎パイプ
ノーリツ:フレームアレスター

点火確認表示

コンロやグリルが点火していることが視覚的に知らせるよう、火力ボタンの表示に工夫が施されています。

鍋無し検知機能(上位機種に搭載)

コンロの上に鍋を設置していない状態では点火できない機能です。
また、調理中に鍋を持ち上げると自動で弱火に設定し、その状態で1分間経過すると、自動的に消火されます。
火の消し忘れや、袖口に着火するのを未然に防ぐ機能となっております。

メーカー別鍋無し検知機能搭載ビルトインコンロ一覧

  • プログレ

    上質で美しいディテールと、使いやすく進化した操作性のビルトインコンロ プログレの商品一覧

  • スマートコンロ

    洗練のデザインとスマートな操作感を両立させたビルトインコンロ スマートコンロの商品一覧

  • デリシア

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  • ユーディア・エフ

    ココットプレートで一層使いやすく。ユニバーサルデザインの2口ビルトインコンロ ユーディア・エフの商品一覧

  • セイフル

    らくらく操作と音声ガイダンス機能で安心して使えるビルトインコンロ セイフルの商品一覧

感震停止機能(上位機種に搭載)

震度4以上となる振動を感知するとコンロが自動的にガスを遮断し、消火する機能です。 ガスメーターの段階では震度5以上の振動を感知するとガスを遮断されるようになっていますが、その前にコンロが消火されることになる為、より安全性が高い機能となっております。

メーカー別感震停止機能搭載ビルトインコンロ一覧

  • プログレ

    上質で美しいディテールと、使いやすく進化した操作性のビルトインコンロ プログレの商品一覧

  • スマートコンロ

    洗練のデザインとスマートな操作感を両立させたビルトインコンロ スマートコンロの商品一覧

  • ピアット

    ピアット マルチグリル※別売り部品DP0151が必要です。 ピアット ワイドグリル※別売り部品DP0151が必要です。

  • デリシア

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  • デリシア グリレ

    使いやすさや便利さ、デザイン性を熟知したビルトインコンロ デリシア グリレの商品一覧

  • ユーディア・エフ

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