自動水栓について
2021年05月25日 更新
2020年2月から流行している新型コロナウイルスによって非接触ニーズの拡大を背景に、ハンドルに直接触れなくても手をかざすだけでセンサー二より水を出すことができる自動水栓(蛇口)の需要が高まっています。
自動水栓を使うことによって、他人が触れたハンドルに触れることなく、水栓の開閉ができるため、衛生的で安心です。
そのため、今までは商業施設やオフィスビルなど公共トイレでよく目にしていた自動水栓ですが、家庭への設置を考える方も多くなってきています。
そこでこちらでは自動水栓について、特徴や種類、商品一覧をご紹介していきます。
自動水栓とは
自動水栓は、手を近づけるだけで赤外線などのセンサーにより吐水できる水栓の総称となります。このように自動的に開閉する機構を持つ水栓のことをタッチレス水栓、センサー水栓とも呼びます。自動水栓を設置する場合は、稼働させるために電気が必要となります。
吐水には電気で制御を行う形となっており、コンセント式の「AC100Vタイプ」、発電ユニット内蔵の「発電タイプ」、電池式の「乾電池タイプ」の三種類が展開されております。設置場所の環境に適した自動水栓を選択しましょう。
また、自動水栓は器具に触れることなく非接触で水が使える為、水栓周りが汚れにくく衛生的です。さらに、水の止め忘れも防げる経済的な水栓金具となる為、商業施設をはじめとしたパブリック空間に設置されていることが多いタイプとなります。
発電タイプの自動水栓について
まず、発電タイプの自動水栓の仕組みについてご紹介していきます。
外部からの電源が不要な発電タイプの自動水栓の仕組みは、駆動部内に水の流れを利用して発電する発電ユニットが内蔵されており、発電した電量を蓄電し自動水栓を作動させる形となっています。
※発電タイプは洗面用のみの展開となります。カウンターの上には吐水部分だけがありカウンター下の止水栓部分に小さな発電装置を設置するだけです。そのため、設置スペースを確保する必要はありますが、設置工事自体は他の水栓とさほど変わらず比較的に簡単に交換できます。電源工事が不要ですので、リフォーム時の新設にもおすすめです。
自動水栓は主にキッチン用と洗面用に展開
自動水栓はキッチン用自動水栓と洗面用自動水栓の2種類に大きくは分類されます。 ここからはそれぞれの主だった自動水栓をご紹介させていただきます。
キッチン用自動水栓
調理中、手が汚れている時に、蛇口を汚さずに吐水口先端のセンサーに手をかざすだけの楽々操作で、吐水・止水が行えるLIXILの主だったキッチン用自動水栓を下記にてご紹介させていただきます。
LIXIL | ||
品番/定価/価格 | 浄水機能有無 | イメージ画 |
JF-NA411S/SAB(JW) 定価 240,900円 価格 144,443円 |
浄水機能有 | |
JF-NA411S(JW) 定価 180,400円 価格 108,240円 |
浄水機能有 | |
SF-NA491S 定価 155,100円 価格 93,060円 |
浄水機能無し | |
SF-NB481SX 定価 114,400円 価格 68,640円 |
浄水機能無し |
洗面用自動水栓
TOTO | ||
品番/定価/価格 | 水栓仕様/電源仕様 | イメージ画 |
TLE28SS2A |
混合水栓/100V式 | |
TLE28SS2W 定価 145,530円 価格 71,295円 |
混合水栓/発電式 | |
TLE28SS1A |
単水栓/100V式 | |
TLE28SS1W |
単水栓/発電式 |
LIXIL | ||
品番/定価/価格 | 水栓仕様/電源仕様 | イメージ画 |
AM-320TCV1 定価 157,300円 価格 78,933円 |
混合水栓/100V式 | |
AM-320TC 定価 168,300円 価格 76,493円 |
混合水栓/発電式 | |
AM-320CV1 定価 110,000円 価格 49,995円 |
単水栓/100V式 | |
AM-320C |
単水栓/発電式 |