TYR621 三乾王 浴室換気暖房乾燥機壁掛 200V 換気あり

• 表中の値は、50Hz時/60Hz時で表記　しています。
• 運転音は無響音室にて測定した参考値（JISC9603より）
• 消費電力は周囲温度30℃（電気用品安全法定格電力測定条件を参考に設定）にて測定した参考値
• 外形寸法は幅×奥行き×高さで表示しています。

• 本商品は一般住宅用です。業務用浴室などには使用できません。
• 耐熱温度が60℃未満の天井材・壁材を使用した浴室には取り付けないでください。温風によって変形・変色する原因になります。
• 浴室の天井材・壁材が木製の場合は、取り付けできません。
• 天井の傾斜部またはアーチ部には取り付けないでください。振動の発生や商品寿命の低下などの原因になります。
• 各商品別に専用ブレーカーを設けてください。
• TYR600シリーズは、単相AC200V20A専用ブレーカーが必要です。
• 取付補強材TYK570Rは当社ユニットバス専用品です。他社ユニットバスの場合、取付補強材の確実な固定が担保できないため、使用できません。
• 外部換気スイッチ接続の際は、別途AC100V電源が必要です。外部換気スイッチは現場手配です。
• 排気ダクト管がサビや異物の詰まりで風が通りにくくなっている場合は、性能が十分に発揮できません。特に、長い期間使用された既設排気ダクトを使用する場合は、必ずご確認ください。
• 詳細は設置説明書をよくご覧のうえ、正しく取り付けてください。工事完了後は、確実に作動することを必ずご確認ください。
• ほかの暖房機器との併用や、１つの浴室で複数台の設置はできません。誤作動の原因になります。
• スチームサウナ・ミストサウナとの併用はできません。機器の故障の原因になります。
• 浴室ドアのガラリなどで、空気取り入れ口を確保してください。衣類乾燥・換気性能が十分に発揮できません。空気取り入れ口が設置できない場合は、ドアを少し開けるなどして空気を取り入れてください。
• 記載の性能データはすべて環境試験室での測定値です。浴室・洗面所・トイレ状況（断熱材の有無、窓の有無・大きさ、浴室の設置位置・大きさなど）によって、衣類乾燥・暖房性能がカタログ記載のデータに比べて大きく異なる場合があります。
• 浴室の天井・壁・床などの乾燥機能はありません。
• 本商品は、消防庁告示基準に基づく社団法人日本電機工業会が定めた自主基準に適合しています。
• ２階以上の足場がない所への設置はしないでください。（TYR621型のみ）
• 以下の場合は取り付けできません。●浴室以外の場所。（室内機）●商品の設置スペースが確保できない場合。●土壁などの商品の質量を支持できない壁構造の場合。●既設換気扇がなく、かつ壁に開口ができない場合。（既設換気扇がない場合、商品の性能が発揮できないため設置不可）
• 本商品は、消費生活用製品安全法長期使用製品安全点検制度』で指定された「特定保守製品」です。
• 法定点検時期お知らせ機能付きです。

平成21年4月1日から、「長期使用製品安全点検・表示制度」が始まります。屋内式ガス瞬間湯沸器など、ガス、石油、電気を使用する設置式の9品目が対象となります。これらの製品は長い間使用を続けていると、経年劣化により、火災や死亡事故などを起こすおそれがあります。そこで、これらの製品を安全に使い続けるために、今回の長期使用製品安全点検制度（点検制度）が設けられました。また、扇風機や洗濯機などの家電製品5品目については、点検制度ではなく、標準使用期間と経年劣化の注意を促す長期使用製品安全表示制度（表示制度）が始まりました。

点検制度の対象製品は、以下の9品目（特定保守製品）です。

1. 屋内式ガス瞬間湯沸器（都市ガス用）
2. 屋内式ガス瞬間湯沸器（プロパンガス用）
3. 屋内式ガスバーナー付ふろがま（都市ガス用）
4. 屋内式ガスバーナー付ふろがま（プロパンガス用）
5. 石油給湯機
6. 石油ふろがま
7. ＦＦ式石油温風暖房機
8. ビルトイン式電気食器洗機
9. 浴室用電気乾燥機

1、ユーザー登録の責務

点検が必要な9品目(特定保守製品)を購入すると、ユーザー登録のための所有者票が製品に同梱されています。これは点検時期がきたときに、メーカーや輸入業者が、所有者に対して通知を行うために、絶対に必要な情報です。必ず、「お客様記入欄」に必要事項を記入し、投函してください。

ユーザー登録は、点検の通知だけでなく、製品に重大な不具合が発見されたときのリコールのお知らせなどにも使われる重要な情報であるため、必ず行ってください。

また、引越しをした際や、中古物件を購入した際など、所有者の登録情報に変更が生じる場合には、新たな所有者がメーカーなどに連絡してください

2、点検・保守の責務

平成21年4月1日以降に製造、輸入された特定保守製品には、「法定点検期間」が明記されています。その時期になると、メーカーや輸入業者から、ユーザー登録されている所有者に通知があります。特定保守製品の所有者は、この通知を受けてからメーカーなどに点検の要請を行い、この期間に法定点検を受けてください。

点検が必要となる時期は、製品やメーカーによって違いますが、例えば製造から10年ほど経ったころです。この制度では、法定点検期間の終了まで部品を保存するようメーカーなどに求めています。

なお、この制度における法定点検は、メーカーの保証期間とは異なり、所有者として製品を保守管理する観点から行うものですから、点検費用は所有者の負担となります。点検料金は、技術料金と出張料金をベースに決定します。また、各メーカーなどでは、ホームページなどで点検料金を公表するので、参考にしてください。また、点検依頼時には料金を告知します。

平成21年4月1日以前に製造、輸入された製品については、メーカーなどからは点検通知は行いませんが、同様に点検することが可能ですので、メーカーなどにお問い合わせください。点検することが望ましい時期にきた製品については、メーカーなどがホームページなどに掲載して情報提供することになっていますので、参考にしてください。

法定点検は、ユーザー登録をしているメーカーや輸入業者からの連絡が前提となっております。また、平成21年4月1日以降に製造、輸入された特定保守製品の法定点検期間は製品に表示されます。そのため、メーカー、輸入業者からの通知が届いていないのに突然、点検業者を名乗って訪問にくる不審な業者には十分ご注意ください。

各メーカーのページ

1. リンナイ株式会社
2. 株式会社ノーリツ
3. パナソニック株式会社
4. マックス株式会社
5. TOTO株式会社