お掃除しやすい手洗い形状
新アメージュシャワートイレの手洗い形状(手洗いありタイプ)が吐水口部分と手洗鉢が一体成型に変更され、段差がなくなりサッとひと拭きでお掃除しやすくなりました。
こだわりの洗い心地【シャワートイレ吐水量アップ・おしりターボ洗浄】
LIXILの調査で、6割以上の方がおしり洗浄の"洗い心地"に不満を持っていることがわかりました。現に、2006年の省エネ法改正以降に発売されたシャワートイレと比べると、おしり洗浄の吐水量がそれまでの半分以下になっています。そこで、2022年6月に発売されたシャワートイレ「KA/KBシリーズ」は、「もっとたっぷりのお湯で洗いたい」というお客さまの不満を解消するため、"おしり洗浄の洗い心地"にフォーカスし、買替対象となる10年以上前の便座と同等以上の洗い心地を実現した商品となっており、今回発売された「アメージュシャワートイレ」も同じ仕様になっています。
吐水量が最大約1.2倍にアップ
おしり洗浄の吐水流量を従来品の1.2倍にアップ。さらに、ノズルの穴を一つにして水流を太くしたため、たっぷり感のある洗浄を生み出しました。今までお使いのシャワートイレの吐水量では物足りなかった方には、満足いただける吐水量です。
おしりターボ洗浄
ボタンを1回押すだけで、いつでも最大流量(1.00L/分※供給水圧0.2MPaのとき)に変更でき、より多くの水でおしりをしっかり洗える機能です。おしりターボ洗浄利用時の吐水量は1.0L/分で、LIXIL サティス(吐水量0.45L/分)や、TOTO ネオレスト・GG/GG-800(吐水量0.43L/分)に比べ多く、新「アメージュシャワートイレ」ならしっかり洗うことができます。(おしりターボ洗浄使用時は、通常に比べ、お湯の持続時間が短くなります。)
LIXILアメージュシャワートイレ 新機能
鉢内除菌
プラズマクラスターイオンが便器鉢内を見えないところまでまるごと除菌、しっかり消臭。また、水のかからない便器裏や便器内のすみずみまで行き渡り、浮遊カビ菌や付着菌を除菌します。
(※Z6・Z4グレードに搭載)
フルオート便座
便器に近づくと自動で便フタが開き、離れると閉まるので、便フタを開閉する必要がありません。便ふたの閉め忘れも防ぎ、放熱も少なくなり節電にもつながります。
(※Z6グレードに搭載)
便フタ閉後洗浄モード
便座から立ち上がると自動で便フタが閉まり、便器洗浄します。
(※Z6グレードに搭載)
温風乾燥
温風が出て、シャワーでぬれた部分を乾燥します。
(※Z6グレードに搭載)
4タイプのグレードから選択可能
モデルチェンジ後、「鉢内除菌」・「フルオート便座」・「便フタ閉後洗浄モード」・「温風乾燥」の機能が追加となりました。また、前機種の全2グレードから全4グレードに増え、ご希望の機能に合わせて選択できる幅も広がりました。
グレード | 6グレード | 4グレード | 2グレード | 1グレード |
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鉢内除菌 NEW | 〇 | 〇 | - | - |
フルオート便座 NEW | 〇 | - | - | - |
フルオート便器洗浄 (リモコン便器洗浄) |
〇 (男子小洗浄対応) |
〇 (男子小洗浄なし) |
〇 (男子小洗浄なし) |
- |
便フタ閉後洗浄モード NEW | 〇 | - | - | - |
温風乾燥 NEW | 〇 | - | - | - |
リトイレ便器(リフォーム用シリーズ)について
新「アメージュシャワートイレ リトイレ」(リフォーム用シリーズ)は、配管の位置や接続状態が分からない現場でも設置することができるよう、床排水リフォームに必要な部材を同梱しています。前機種で排水芯120mmの交換用リトイレ便器と排水芯200~580mmまで対応できるリトイレ便器の2タイプに分かれていましたが、新商品のリフォーム用シリーズは、 同梱部材だけで排水芯120mm、200mm~580mmにどちらにも対応できるため、排水芯のわからない現場でも同梱の部材を使って効率よく対応可能です。
※1 接続した部材を前後反転することで排水芯120mmと200mmに対応できます。
※2 排水管がVP75の場合は使用しません。
品番変更対象機種一覧はこちら(LIXIL アメージュ シャワートイレ【2022年10月発売】)
まとめ
新しくなったLIXIL アメージュ シャワートイレについてご紹介いたしました。 今回のモデルチェンジは使い勝手のみならず、「排水芯がわからない現場」に向けた仕様変更も含んでおり、「アメージュシャワートイレをご採用頂くシーンがより増えるのでは?」という印象です。 ご希望の機能やご予算に応じて幅広く(4タイプ)選べる新「アメージュシャワートイレ」、トイレの新設・リフォームをお考えの方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。