ウォシュレット取替機能部とは
ウォシュレット取替機能部とは、故障するとまるごと交換が必要だった一体型トイレでも、機能部であるウォシュレットとタンクだけを交換できる総称のことを指します。メーカーによって呼び名が異なり、TOTOではウォシュレット取替機能部、LIXILではリフレッシュシャワートイレと呼んでいます。それぞれの製品シリーズに適応できる製品を展開してきました。取替用機能部の選び方
故障した一体型トイレやタンクレストイレでも、一部だけ交換できるウォシュレット取替機能部は、すべて対応しているわけではありません。前提条件があることに注意が必要です。 TOTOではウォシュレット取替機能部、LIXILはリフレッシュシャワートイレとなるので、現在のトイレのメーカーから判断しなければいけません。さらにメーカーにはシリーズ展開がいくつもあるため、品番から対応しているか判断が必要です。 難しそうに見えますが、品番がわかれば単純に交換できるか判断できます。どれを選ぶといいのかもすぐにわかるので、品番の確認が大切です。 一体型トイレ・タンクレストイレの機能部からどのような取替機能部があるのか確認できるページをご案内できる用意をしております。必要に合わせご利用ください。 TOTO/LIXILの一体形・タンクレストイレの取替対応品につきましては、以下のページをご参考ください。TOTO製品の機能部、便器品番から対応する機能部を確認する
LIXIL(リクシル)製品の機能部、便器品番から対応する機能部を確認する
LIXIL(リクシル)リフレッシュシャワートイレピタ・リラステージの取替対応品につきましては、以下のページをご参考ください。
LIXIL(リクシル)シャワートイレピタ・リラステージのタイプ名、キャビネット品番から対応するリフレッシュシャワートイレを確認する
ウォシュレット取替機能部のメリットとデメリット
一体型トイレ・タンクレストイレのウォシュレット取替機能部は、交換の効率を考えても、とても便利なのはたしかです。しかし、メリットだけではありません。デメリットもあるのを理解して利用するのがポイントです。ウォシュレット取替機能部のメリット
ウォシュレット取替機能部のメリットは、すべて交換しなくていいところにあるでしょう。費用負担を考えても、大幅に下げられるからです。 一例ですが、TOTOネオレストAH2 CES9793(2007~2009年あたりに製造)の同等品の場合単純に計算したものですが、ウォシュレット取替機能部の方が10万円近く安価なリフォームにつながります。
ウォシュレットの機能も新しくできるのもメリットになるでしょう。
ウォシュレット取替機能部のデメリット
ウォシュレット取替機能部似もデメリットはあります。機能部だけを交換するのが目的となるので、他の部分は新しくなりません。これは全体的な機能にも影響を及ぼします。 先ほどのネオレストAH2 CES9793でみてみましょう。洗浄水の量は大で5.5リットル、小で4.5リットルです。 現行型のネオレスト AS2 CES9720では、大3.8リットル、小3.0リットルです。
1回の使用量だけでも、1.5リットル~1.7リットルもの差が出るのです。長期的にみると、この節水能力が水道代として大きな差となってあらわれてきます。
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ウォシュレット取替機能部を新しくしてトイレを快適に
ウォシュレット取替機能部を交換できるだけで、トイレはとても快適な状態を取り戻せます。1日の中で1回も使わないことがないのがトイレです。当たり前ともなったウォシュレットの機能を取り戻すためにも、故障している状態なら、安価で対応できるウォシュレット取替機能部を検討してみましょう。まとめ
ウォシュレット取替機能部は非常に有効です。これまでとは違い、本体ごと交換せずに済むため、時間も費用も掛かりません。現在のトイレに対応しているものが見つかったときには検討してみましょう。本体の劣化や性能の見劣りが進んできているときには、本体ごとの交換も検討が大切です。ウォシュレットの交換をご検討の際は、ぜひプロストアダイレクトにお任せください。プロストアダイレクトでは、ウォシュレット取替機能部を卸値価格で販売しておりますため、非常にお買い求め安くなっております。以下のリンクから商品一覧をご覧頂けますので、ぜひ一度ご覧ください。
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