換気扇がうるさいときの原因と対処法【音の種類別】
換気扇から異音が聞こえると、何が起きたのか不安になるでしょう。でも対処方法もわからず、そのままにしているケースも少なくありません。
実は換気扇の異音が聞こえたまま放置しておくと、やがて換気扇本体も傷め、動かなくなる場合があるのです。動かなくなるだけならまだしも、ファンやプロペラなどの部品がはずれる可能性もあります。もっとひどい場合には、周囲のほこりを巻き込み、モーターから火花が出て引火して火事になる可能性もあるのです。
このような重大な事故になる前に、安全に使うためにも、すぐに原因を突き止めて対策をしなければいけません。
「ゴーゴー」「ブーン」と音が鳴っている換気扇
換気扇が「ゴーゴー」「ブーン」と音が聞こえる時には、プロペラやファンに汚れがたまり異音を発生させている可能性があります。キッチンの換気扇ではよく見られるケースで、回転のバランスが崩れた結果で異音を発生させている可能性があるのです。かなり耳障りでうるさい音ですが、そのままにしていると、負担が増大します。この時に生じる摩擦熱で周囲のほこりを巻き込み発火する危険性もあるのです。
「ゴーゴー」「ブーン」はホコリや油汚れの掃除で対処!
「カラカラ」「カカカ」と音が鳴っている換気扇
「カラカラ」「カカカ」と何かがぶつかるような音が聞こえた時には、モーターの軸がずれている可能性があります。プロペラやファンは、正常に回転を続けるために潤滑油が必要です。不足すると、部品が変形したり破損したりする状態も起こるのです。
このままの状態で使い続けると、異音だけではすみません。部品の損傷がどんどん拡大し、換気扇自体が使えなくなる可能性も出てきます。修理が必要なケースとなるため、メーカーに依頼して点検と修理しましょう。
「カラカラ」「カカカ」はメーカーの点検修理!
「キューキュー」「キュルキュル」と音が鳴っている換気扇
「キューキュー」「キュルキュル」と聞こえる時は、潤滑油の問題が考えられます。潤滑油が不足しうまく回ることができずに異音を出しているケースです。
潤滑油は回転する時に摩擦を軽減させスムーズに動かすのに必要で、熱による変形も防ぎます。使っているうちに徐々に減少するので、気がついたらなくなっている場合もあるのです。
潤滑油の不足は音がうるさいだけでは済まないため、早めに補給が必要です。
「キューキュー」「キュルキュル」は潤滑油の補給!
「ジージー」と音が鳴っている換気扇
「ジージー」と細かく擦れるような音は、錆による抵抗がかかっているケースが考えられます。お風呂場などの換気扇は、どうしても湿気が高く、部品が錆びる可能性があるのです。
内部が錆びてしまうと、簡単に対処はできません。表面上に見えていると、実際にはもっと奥のほうまで錆びている可能性も考えなければいけないでしょう。錆びを取り除くのは非常に難しく、その後の対処もしなければいけません。部品の劣化が進んでいる可能性もあるため、修理するよりも部品交換が適切な状態です。
「ジージー」は業者に依頼して点検と部品の交換!
「パタパタ」と音が鳴っている換気扇
特定の条件下で「パタパタ」と聞こえるケースがあります。外が台風など強い風が吹いている日です。換気扇の背後にはシャッターがついており、これが強風であおられている場合に「パタパタ」と聞こえます。 シャッターが原因となるため、消音テープを張るのもいいでしょう。風圧式のシャッターの場合には、電動式に切り替えるのも方法です。一時的な方法になりますが、台風などが接近している時にシャッターを養生テープで止める方法もあります。
「パタパタ」は消音テープや電動式変更や養生テープで止める対応を!
換気扇の故障の際は、交換を検討してみると良いでしょう。プロストアダイレクトでは、換気扇を卸値価格で販売しておりますので、お買い求め易くくなっております。以下のリンクからぜひ、換気扇商品一覧をご確認ください。
換気扇がうるさい時はまず掃除をしよう
換気扇からの異音がうるさい時には、まずは掃除です。付着した汚れを掃除するだけでも、変化がみられます。 フィルターやレンジフードは定期的な掃除が大切で、1か月から2か月に1回は掃除しましょう。定期的に掃除するだけで、毎回の負担が軽減できます。
掃除する際には、水分が残っていない状態を確認し、セットすることが大切です。換気扇は家電製品であり、水が残っているとショートする可能性も出てきます。錆びや異臭を起こす原因を作るため、必ず乾燥させなければいけません。
掃除した時の洗剤にも注意が必要です。塩素系や酸素系がありますが、これらは混ぜてしまうと有毒ガスが発生する可能性があります。非常に危険な状態になるため、換気をするのはもちろんのこと、注意書きもしっかりと読んで使うことが大切です。特に「混ぜるな危険」と書かれている際には、十分に注意しましょう。
換気扇の本体が卸値価格で手に入る!プロストアダイレクトの換気扇一覧はこちら
まとめ
換気扇の状態を確認するために、音は大事な条件です。生活に影響を与えるため、換気扇は静かに動き、音が出ないような作りになっています。この換気扇から異音がするだけでも、問題があるのです。
掃除も定期的に行えば、点検にもなるでしょう。モーターなどの故障は、ダメージを蓄積させていきます。やがて修理できない状態にもなるので、掃除と点検が欠かせません。
換気扇は家電製品のひとつで、素人知識でいじるのはとても危険です。故障の状況がわからない時には、専門業者に依頼して点検や修理、交換も相談してみるといいでしょう。使い続けていれば、必ず寿命も訪れますので、交換も視野に入れるのが大切です。
換気扇の交換をご検討の際は、ぜひプロストアダイレクトにお任せください。プロストアダイレクトでは、換気扇の本体を卸値価格で販売しておりますため、非常にお買い求め安くなっております。以下のリンクから商品一覧をご覧頂けますので、ぜひ一度ご覧ください。