プレミストとは
TOTOのトイレで便座に座ると、水がシューと勝手に流れるトイレ、ありますよね。それがプレミストです。 便座に座ると自動で便器にミスト(水)をふきつけて水のクッションを作ります。便器表面をツルツルにする「セフィオンテクト」との相乗効果で便器を汚れから守ります。
プレミストの効果
「プレミスト」の細かい水が表面に広がって、汚れが付着しにくくなります。1回のプレミストに使用する水は約20mLです。
セフィオンテクトとの相乗効果
TOTOの便器は純度の高いガラス層を1200℃の窯でじっくり焼き付け、陶器表面の凹凸を100万分の1mmのナノレベルでなめらかに仕上げています。汚れが付きにくく、落ちやすいTOTO独自の技術が「セフィオンテクト」です。さらに汚れを付きにくくするプレミストをふきかけ、便器を汚れから守ります。
「きれい除菌水」との組み合わせでキレイを保つ!
「きれい除菌水」ご紹介ページでも記載しましたとおり、ご使用前にまずプレミストで便器ボウル面にミスト(水)を自動でふきかけて、汚れを付きにくくし、さらに使用後と8時間使用しない場合に「きれい除菌水」のミストを自動で便器ボウル面にふきかけるのが「便器きれい」機能です。
ネオレストやウォシュレットのアプリコット等上位機種に搭載されています。
我が家にはトイレが2台あります。2つとも組み合わせ便器ピュアレストQR+ウォシュレットSのセットです。家族がメインで使うトイレは頻繁に使うため、プレミストだけでも黒ずみが気になったことはありませんが、取り合う朝のみ使うトイレはプレミストがあっても、使用頻度が少ないため便器表面が乾燥するのか?黒ずみが出来やすいように思います。「きれい除菌水」搭載の機種ですと、8時間に1回、自動でミスト(除菌水)をふきかけるので、汚れにくいというのは理にかなっていると思います
ちなみに・・クリーン便座(つぎ目なし)が標準装備に
ウォシュレット一体形や、ウォシュレット単体の便座には防汚効果の高いクリーン樹脂を採用。便座の内側にも外側にもつぎ目がないので、お掃除が楽になりました。
個人的なことですが、我が家のウォシュレットSはクリーン便座(つぎ目なし)になる前の機種ですので、つぎ目に汚れが付くと爪楊枝のような細いもので汚れを掻き出さないといけないため、掃除のストレスを感じています・・・
まとめ
以前は高価格帯の一体型トイレ、ウォシュレットにしか搭載されていなかったクリーン便座(つぎ目なし)は、2021年2月に新しく発売されたお手頃価格のウォシュレットS、SBにも標準装備されています。プレミストはほとんどのトイレ、ウォシュレットに搭載されています。新築やリフォームをお考えのお客様の参考にしていただけると幸いです。