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TOTOトイレ「GG/GG-800」シリーズ別の価格や機能の違いを解説

GG/GG-800イメージ

TOTOが販売しているウォシュレット一体形便器がGG/GG-800。GG/GG-800はウォシュレットと便器・タンクが一体となった「ウォシュレット一体形便器」に分類されます。1991年発売のウォシュレット一体形便器であるZGシリーズからおよそ30年、最新機種ウォシュレット一体形便器がこのGG/GG-800シリーズです。この記事では、TOTOのウォシュレット一体形便器「GG」のシリーズ別の価格の違いについてご紹介します。

GG/GG-800シリーズの種類と各々の価格帯

「GG/GG-800」には手洗い無しのGG、手洗い付きのGG-800の2種のタイプがあります。GGであればGG1・GG2・GG3、GG-800であればGG1-800・GG2-800・GG3-800といった形で各タイプ3種のグレードがあり、それぞれ床排水の200㎜・リモデル、壁排水の120㎜・148/155㎜の4種の排水芯のものが展開されております。

下記にてご案内の一覧表は各シリーズ毎の価格帯となっており、手洗いの有無やグレード、排水芯の違いで価格帯に幅が御座いますのでご確認ください。
尚、それぞれで表示の価格は定価と当店販売価格となっており全て税込みになります。

タイプ・グレード 定価 販売価格
GG3 ¥331,320~¥343,420 ¥135,711~¥140,655
GG2 ¥286,220~¥298,320 ¥117,211~¥122,177
GG1 ¥263,120~¥275,220 ¥107,733~¥112,677
GG3-800 ¥337,920~¥350,020 ¥136,833~¥142,750
GG2-800 ¥292,820~¥304,920 ¥119,099~¥124,916
GG1-800 ¥269,720~¥281,820 ¥108,633~¥114,106

シリーズ別のデザインの違い

GGシリーズは従来式の便器とは一線を画するローシルエットデザインでトイレの空間にゆとりを持たせることが出来ます。高さ、奥行き共にコンパクトに設計されているのが特徴です。

GG-800シリーズはしっかり手を洗っても、手が当たることがなく、水切り動作をしても周りに水はねしにくい、大きく口を開いた形状の手洗い部を有しており、手洗いのしやすい800㎜の高さのため、お子様からお年寄りまで、身長に関係なく無理なく楽な姿勢で手洗いが出来る様に設計されているのが特徴です。


当店が取扱うGG/GG-800はこちら

搭載している機能の違いで価格が違う

GG/GG-800シリーズのグレード別機能としましては、
GG3/GG3-800は男子小便時(立ち姿勢)のオート便器洗浄量3.6Lを3.4Lに節水するオートeco小機能、便器に近づくと自動で便ふたが開き、離れると閉まるオート開閉機能、便座に触れることなく便座と便ふたを開閉できるリモコン便座・便ふた開閉機能、温風でおしりをさらさらに乾かす温風乾燥機能が搭載されております。

GG2/GG2-800はGG3/GG3-800の機能からオートeco小機能とオート開閉機能が省かれており、便座と便ふたがゆっくりと閉まる便座・便ふたソフト閉止機能を搭載したものとなります。

GG1/GG1-800はGG2/GG2-800の機能から温風乾燥機能が省かれたものとなります。

下記にて各グレード毎の機能の違いを表にまとめています。ご活用ください。

機能 シリーズ/グレード
GG3 GG2 GG1 GG3-800 GG2-800 GG1-800
セフィオンテクト
フチなし形状
トルネード洗浄
オート便器洗浄
オートeco小3.4L × × × ×
便座フタのオート開閉 × × × ×
便座・便ふたソフト閉止 × ×
温風乾燥 × ×

排水芯・排水方向の違いで同じシリーズでも価格が違う

トイレには床排水、壁排水の2種類の排水方式があります。
床に向かって流す排水方式は主に戸建住宅に採用されており、壁に向かって流す排水方式はマンション等の集合住宅に多く見られます。床排水用トイレは排水芯が可変しないタイプと排水芯が可変するタイプの2種が展開されており、排水芯が可変するタイプの方が価格が高く、壁排水用トイレは排水芯120㎜のタイプと148/155㎜のタイプの2種が展開されており148/155㎜タイプの方が価格が高くなっています。


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GG/GG-800シリーズ品番一覧表

GG 品番一覧

※GG価格一覧表はこちらです。

品番 機種 排水芯
CES9435 GG3 200㎜※1
CES9425 GG2
CES9415 GG1
CES9435M GG3 リモデル対応
264~540㎜※2
CES9425M GG2
CES9415M GG1
CES9435P GG3 120㎜※3
CES9425P GG2
CES9415P GG1
CES9435PX GG3 リモデル対応
148㎜/155㎜※4
CES9425PX GG2
CES9415PX GG1

(※1)排水芯120㎜の場合でも設置できます。
(※2)500~540㎜は便器を前に出して施工した場合です。
(※3)排水高さの調節代は120±10㎜です。
(※4)排水高さの調節代は後ろ抜き148㎜、左右抜き155㎜です。

GG-800 品番一覧

※GG-800価格一覧表はこちらです。

品番 機種 排水芯
CES9335 GG3 200㎜※1
CES9325 GG2
CES9315 GG1
CES9335M GG3 リモデル対応
264~540㎜※2
CES9325M GG2
CES9315M GG1
CES9335P GG3 120㎜※3
CES9325P GG2
CES9315P GG1
CES9335PX GG3 リモデル対応
148㎜/155㎜※4
CES9325PX GG2
CES9315PX GG1

(※1)排水芯120㎜の場合でも設置できます。
(※2)500~540㎜は便器を前に出して施工した場合です。
(※3)排水高さの調節代は120±10㎜です。
(※4)排水高さの調節代は後ろ抜き148㎜、左右抜き155㎜です。

GG/GG-800の魅力

GG、GG-800ともに掃除のしやすさを追求したトイレで、便器と便座の隙間に段差が少なく、きれい除菌水やプレミスト、セフィオンテクトなどの清潔機能が豊富に搭載されています。これらの機能によりノズルや便器を清潔に保つだけでなく、超節水型の便器ですので、使うほどに節水効果が実感できます。

一見タンクレスのようなローシルエットかつコンパクトなフォルムも魅力のひとつで、トイレ空間を広く見せるよう演出し、コンパクトながら水圧が低い場所でも使えるタンク式のトイレとなっております。
手洗い付きのGG-800には、手が洗いやすい「深ひろボウル」が採用されていますが、GGには手洗いが付いておりませんので、品番等のお間違えのないようご注意ください。


当店が取扱うGG/GG-800はこちら

当店おすすめのGG/GG-800シリーズ

CES9435R ウォシュレット一体型便器 GG3

CES9435R
ウォシュレット一体型便器 GG3

CES9335R ウォシュレット一体型便器 GG3-800

CES9335R
ウォシュレット一体型便器 GG3-800

まとめ

GG/GG-800シリーズの価格や違いについてご紹介いたしました。「GGシリーズはローシルエットの手洗い無」、「GG-800シリーズは使いやすい高さと広さを備えた手洗い付」がウォシュレット一体形便器GG/GG-800シリーズそれぞれの特徴となっており、ご希望の機能を搭載したグレードと設置先の排水方向・排水芯でそれぞれ価格が異なってくる形となります。
当記事ではGG/GG-800のシリーズ・グレード・仕様の価格の違いについてご紹介させていただきましたが、その他のTOTO/LIXILの主要なトイレを価格・メーカー・種類別に比較を行っているページも下記にてご案内させていただきますので、よろしければご覧ください。
関連URL:トイレを価格・費用で選ぶ・比較する

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